衣月朝彩 (いつき あささ) さんの事

 先日のブログ 「戸隠神社 奥社」で、衣月朝彩さんの事にチョットだけ触れましたが、予想しない反響がありましたので、もう少しだけ衣月さんに触れたいと思います。

 衣月朝彩さんはご自分のHPで自らを「スピリチュアル・アーチスト」と表現しています。私は彼女の事務所に5回お邪魔しました。神楽坂にスペースをお持ちです。
 
 私は彼女の総ての能力を知っている訳では有りませんが、いわゆる「いたこ体質」なのではないでしょうか。恐山のいたこは亡くなった方の霊を呼び出すという事ですが、私はそのような能力を衣月さんには望みません。(もちろんそのような能力もお持ちなようですが)それよりも「高次元の存在の意思」に触れたいと思うのです。私の言葉で言うところの「意識体が情報を取るための場」と言ったイメージでしょうか。私たちは呼吸法や瞑想状態でこの高次元の意思に触れることは可能です。そして確実に情報を取っているはずです。先頃亡くなられたスティーブ・ジョブス氏も座禅による瞑想修行を日常化していたのは有名な話ですね・・・この私たちには具体的には聞くことは出来ないが、何となく感じたり、普段の行動が自然とその方向を選択するような情報を、分かりやすく言葉にしてくれる・・・と言った方が衣月さんの能力を表現しているように思います。

 しかし、衣月さんが私たちに伝える言葉の内容が正しいかどうかは皆目見当が付きません。「証拠を見せろ」と言うのはナンセンスです。ただ「こういう世界があるのか」という気軽な気持ちで接するのがいいのではないでしょうか。世の中には占い師や霊媒師、ヒーラーと言われる方のいう事を忠実に信じて実行する方が居るようです。そして自分の思うようにならないと「騙された」と怒鳴り込む方も居るようです。しかし、そもそもそれは可笑しい。いったい誰の人生なのでしょうか?親や学校の先生や職場の先輩の意見を参考に聞きながら、自分で自分の進む道を決めていくように、こうした衣月さんのような能力をお持ちの方の伝える言葉(伝える内容は衣月さんの意思や価値観とは関係なく、私たちが求めた高次元存在の言葉という事です)を参考にするのが正しいお付き合いの仕方だと思います。

 さて、私は衣月さんを5回訪ね、上越にも1度お出でいただきました。なぜ? 先ずはそうした不思議な能力がこの世に存在するのか実際に確かめてみたかったということ。その能力の信ぴょう性は 言葉を聞いた私自身しか理解できないこと。そんなことを確かめてみたいと思っているからです。しかし、驚いたことは衣月さんの能力が今進歩を始めているという事です。このことは衣月さん自身も気が付いていないかもしれません。

 この文章は衣月さんの許可などなく私の個人的な感想として書いています。もし、衣月さんのような世界に興味の有る方は、ご自分で触れてみる、そしてご自分で判断されることをお勧めします。連絡先はHPに出ています。