篠浦伸禎先生の「脳にいい5つの習慣」より

9月17日・18日に開催する「心の勉強会 宇宙大会」の講師のお一人 東京都立駒込病院の脳外科部長の篠浦先生が書かれた「脳にいい5つの習慣」。二回目読了いたしました。
篠浦先生のお話の中で、瞑想の重要性が謳われています。篠浦先生曰く、瞑想により外部からの情報を遮断することで、脳は大きくなるというのです。特に「帯状回」と言われる部分の活性化が著しくなり、動物脳のコントロールや自我にかかわる部分の統合、ホルモンの分泌の活性化など 科学的に証明できる変化が生まれるというのです。篠浦先生自身 呼吸法による瞑想に取り組んだ結果、自覚できる程に変化が生まれているとお話しされています。

一日わずか5分間の呼吸法。続けていらっしゃいますか?一日の変化はわずかでも、積み重ねは大きな力になりますね。
それにしても、脳は外部からの情報を遮断すると大きくなるというのは不思議な気がしますが、人間は知識だけ増えてもダメで 知識と現実を結び付ける力や 相手や社会の為にその知識を有効に使っていこうとする「人間力」と一体になって、初めて本物になるのでしょうね・・・講演 楽しみです。