成果の違いの秘密

5月の心の勉強会 全会場で開催終了いたしました。今月も発見が沢山ありました。5月の23日・24日と「シニアセッション」を行ったという記事は前回投稿しましたが、何故このように成果に違いが出るのか私自身も不思議でした。心の勉強会にこれまで参加いただいた方は 延べ300名程・・・ご自分の性格や体質に合わずに継続なされない方も多くいらっしゃいます(この点 私はほとんど気にしておりません。個人には嗜好があって当然ですから)。現在は而立塾も含めて およそ100名の方が 70%以上の参加率で継続頂いています。

しかし この100名の方の到達度や環境を創造する成果に何故差が出るのか 私の中でも結論が出ませんでした。ところが5月度の各地での勉強会やシニアセッションを行う中で一つの事に気が付きました。

 一般的には「心の勉強会」を「ラーメンを美味しく食べるための胡椒」のように考えているのだ

 つまり ラーメンという「人生」を上手く生き抜くために、「心の勉強会」という胡椒で人生に味付けをしようと思っているのだと

 だから「心の勉強会」という味付けが気に入らないと 別の種類の胡椒を探そうとする・・・

 良く考えてほしい。人生が中々思うようにならないのは「胡椒」のせいではない。ラーメンそのもの・・・つまり「人生そのもの」を美味しく仕上げなければならないのだ


「シニアクラス」に到達した方は 無意識かもしれませんが 「心の勉強会的生き方」を日常とされています。 何も考えない時間を創る・・・毎日環境の変化を観察する・・・自分と向き合い自分と対話をする・・・共創造的生き方を選択する・・・そして 自分の環境の変化を楽しみ その波に乗ろうと努力しています。

この「心の勉強会」に対するとらえ方が 到達度の差を生んでいるようです。「心の勉強会」は特別な人を対象とした講座ではありません。私自身 極めて一般的な人間であると思っています。しかし、一般的な人間でも この「心の勉強会」的生き方で人生そのものを過ごしていくと ある瞬間から環境が一気に変わり始めることを体感します。これを体感した方はもう後戻りはしないはずです。自分の人生が自分で創造できることをしてしまったからです・・・

どうかご自分の「心の勉強会」に対する姿勢をチェックなさって見てください。何か発見があるかもしれません。

(写真は 5月24日5時30分頃の坊ヶ池湖畔での呼吸法実践時の様子です)