ニセモノを見抜く力

 「心の勉強会 宇宙大会」以来 不思議なことに高次元の研究や高次元の勉強をしている方、高次元的な人々のケアを生業にしている方との出会いが増えている。急激にである。その意味では「宇宙大会」という場は 高次元世界に向けて強力な発信力を持っていたという事だろう。この発信力・ネットワーク創造力こそ高次元能力の象徴である。何か奇跡的なことが起こるのではなく、自然な流れの中で変化のスピードが上がっていくという感じか。

 最近は面白い能力が高まってきた。「この人は本物かニセモノか」判断する能力である。本物とは「皆さんを幸せにする人」の事であり、ニセモノとは「人を幸せにしない人」の事である。見るからのニセモノは問題外であるが「一見 人を幸せにするように見えて、実はじわじわと不幸に導いてしまう」人がいる。本人はいたって真面目で「その人の為」を思って行動しているのだが、逆の結果を招いてしまう人 これが私の言う「ニセモノ」である。
 最近のスピリチュアル ブームの中でいろいろなタイプのカウンセラーが存在する。心理学の学術的な資格をもったカウンセラー、自分の生まれ持った感性の鋭さを鍛えてのカウンセラー、占い的手法でのカウンセラー それぞれ相談者の方が幸せになればどんな方法であっても私は価値があると思っている。しかし ニセモノが居る。人を幸せにしないカウンセラーである。

 興味深いのは「大島さん あの方はニセモノですよね」とか「あのヒーリングミュージックは環境を壊してますね」とか「最近 あの人の方向性は違ってきていませんか」とか 勉強会の生徒さんから尋ねられることが多くなりました。そして ほとんどが私の認識と近いのです。勉強会の効果はなかなか大きな変化としては表現されにくいかもしれませんが、こうした感性が少しずつ磨かれているのだなと喜んでいます。

 ニセモノは「私たちの時間とお金とエネルギー」を吸い取っていきます。くれぐれもご注意を!