意識体の大きさ

 呼吸法を実践していると「何だか意識体が肉体の中で窮屈がっている感じがします」と、言う方がいらっしゃいます。意識体が元気になってきていることの表現なのでしょう。イメージは出来ますね。でも 私はこう考えています。「肉体の中に意識体があるのではなく、意識体が肉体を包んでいるのだ」と。意識体が肉体の中に閉じ込められているイメージは理解しやすいのですが、意識体の自由度の高さ・能力の大きさの過小評価につながるように思います。意識体は常に同じ場所、肉体の近くに居るというよりは、かなり自由に飛び回っているようです。いろんな所から情報やエネルギーを集めているのでしょう。また、大きさもかなりの個人差があり、肉体レベルの大きさの人、宇宙と等身大の人 その差は無限のようです。では、意識体の大きさは何で決まるのか?どうも「人間力の大きさ」と「呼吸法の実践度合」に左右される感じがします。
 意識体は大きい方がいいのでしょうか?意識体が大きいという事は、広いエリアから情報を集められるという事です。したがって様々な状況に対応できる環境を創りだすことができます。やはり大きい方がいいようですね。